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量水器ボックスの材質、強度と耐久性


集合住宅、一戸建ての付近に設けられている量水器ボックスの中に“水道メータ”と“止水栓”が入っています。日本の建築業界は“100年住宅”を目指している中、量水器ボックスは100年に耐えるものでしょうか。

量水器ボックスは「プラスチック製」と「鋳鉄製」があります。「プラスチック製」量水器ボックスの寿命は約5年で、「鋳鉄製」 量水器ボックスの寿命は30年であります。

30年の耐久性は短いもので、もっと長く使える量水器ボックスを製造するにはまず強固な材質でないといけません。現時点、鋳鉄製量水器ボックスはネズミ鋳鉄(FC)でできています。量水器の耐荷重を考慮し、量水器ボックスの蓋をダクタイル鋳鉄(FCD)にする場合もあります。

FCとFCDの違いは、FCに含有する黒鉛(グラファイト)が片状に対し、FCDは黒鉛そのものが球状化し、球状化率は80%以上となり、晶出するグラファイトが滑らかで、耐摩耗性に高くなります。

FCとFCDの機械的性質も異なっています。例えば、FC300の引張り強さは200以上N/mm2、伸びはなしで、FCD400の引張り強さは400以上N/mm2、伸びは15%以上であります。結論から言いますと、FCの弱さ、もろさに対して、FCDは強く、粘りも強いです。

FCDのデメリットは加工しにくい所です。量水器ボックスは鋳造で成形し、加工は入りません。

FCDの価格はFCと比べ少し割高ですが、強度と耐久性を考えて、FCDは量水器ボックスに相応しい材質であります。

ヨシロ機工ではマンホールだけでなく、量水器ボックスなどの幅広い製品も取り扱っております。

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